今、ゐ〜加減のプロジェクトで頻繁に更新されている作品と言えば『やよます』だろう。
(それがあるのなら)編集部イチオシというところだろうか。
週に3回しか更新されなくなったサイトだが、少なくなった更新頻度にも関わらず、かなりの割合で『やよます』が来る。
このタイトルについては、別の機会にまた話したい。
『アイドルマスター』というタイトルと登場人物の『高槻やよい』をくっつけただけとは思えないので、このあたりは取材してある。
乞うご期待だ。
さて、この作品の作者は匿名希望P氏である。
作品の元となる『アイドルマスター』内では、プレイヤー=プロデューサーであり、好きな名前を付けられるものの、必ず名前の最後にPが付く。
例えば、小沢と付ければ小沢Pという具合に。
Pはプロデューサーの略であり、最近ではバラエティ番組なのでよく耳にする向きもあるだろう。
このPに匿名希望である。
これは一体なんだろう。
プロデューサーにして匿名希望。
一部で流しのプロデューサーと言われる、ゐ〜加減メンバーのプロデューサーDが比較的、怪しい。
しかし、そのプロデューサーDと何かと「打ち合わせ」している桃乃瀬ゆかり先生もさらに怪しいと思われる。
この情報はツイッターで桃乃瀬先生が「打ち合わせなう」とよくつぶやいているので確かだ。
彼女は自作である『ぼくかの。』や『二人の時間』、その続編である『二人の時間〜リフレイン〜』を、このところほったらかしにしているではないか。
『ぼくかの。』に至っては、特別編のコマーシャルまで創っておいて、この状況である。
怪しさは満点だ。
『ぼくかの。』のリリースがピタっと止まったと思ったら、『やよます』の連続リリース。
そして、ツイッター上で彼女は「ゆきぽたんの脇でにぎられたオニギリが食べたいなう」などと言っている。
知っての通り、『やよます』の第7話と8話(なぜか発表順では1本目と2本目)に、これとまったく同じ雪歩の脇オニギリが出てくるのである。
匿名希望P=桃乃瀬ゆかり説はかなりの信憑性を帯びてくる。
しかし、e+-サイトのプロフィールには気になる点もある。
匿名希望Pの項目があるのだ。
これはフェイクだろうか。
桃乃瀬先生が自分とは思わせないために裏工作を行った可能性もある。
読んでみるとP氏は、D氏と桃乃瀬先生とよく走りに行く人物らしい。
このサイトはホームページにしては珍しく、主要メンバーと作家陣の「愛車」が紹介されている。
D氏はGTベースのスポーツクーペ、桃乃瀬先生は軽ワゴン(レディース仕様)とあり、2人ともかなりの走り屋属性を持っていることが分かる。
そして、匿名希望Pもランサー・エヴォリューションIVの痛車仕様だ。
これは限定生産のラリーベース車である。
2人の愛車とは微妙に方向性が違っているものの、(腕前は不明だがスペック的には)走りで引けを取らない以上、ここに来て、Pが実在している可能性も出てきた。
検証の為、私は独自のネットワーク、通称「ゐ〜加減ウォッチャー」を使う事にした。
最も目立つ車の目撃情報を募ったのである。
もちろん、高槻やよいのステッカーをデカデカと貼っているであろう痛車だ。
すると数日後に何台かの該当車が報告された。
さらに絞り込むと3台体制で埼玉県北部の某峠を走るやよい車が1台だけということが判明!
間違いない。
確認のため、実際に峠へ行ったわけだが、彼らのプライバシーにも関わるので詳細は省こう。
当日、大排気量のGTベース車は派手なドリフト走行、インパネ上部にふわふわした「毛」が乗せられているレディース仕様車は堅実なグリップ走行・・・2台が異様な速度で通過して行った後、ついに来たのだ。
ステッカーではなく、直に電着塗装されたらしい高槻やよいが前後左右+屋根で微笑む痛車が。
この車だけは4WDのラリー車であるにも関わらず一般車の速度だった。
考えられるのはガードレールなどに擦って高槻やよいを傷つけたくない、免許の残り点数が少ないなどが考えられるものの、しょっちゅう一緒に走っている割には素人同然とはどういうことだろう。
匿名希望Pがいるように見せかけたドライバーがいるのかも知れない。
真相は闇の中だが、作品をよく見てほしい。
桃乃瀬は明らかにド変態だが、脇おにぎりは作成段階に問題があるだけで基本的には食品である。
これまでに発表されている内容はさらに上を行くフェチ度。
女性の妄想は計り知れないとは言え、多分に男性的な欲望が感じ取れないだろうか。
あくまでも予測の範囲を超えないが、匿名希望Pは桃乃瀬先生+プロデューサーD+謎のアイマスオタクという3人の共通ペンネームである可能性が高いような気がしてならない。
読者諸氏はどう思うだろうか。
<次回、八百長で揺れる相撲界の謎>
2011/05/08 初版
|